鍼灸治療・美容鍼灸について

目次

鍼灸とは

鍼灸の効果のポイントは人間が持つ自然治癒力

鍼灸の効果の仕組みについて簡単に説明します。

人間の体には、病気や傷を自身の力で治す自然治癒力や、病気から体を守る免疫力、痛みを抑制する力などが備わっており、鍼灸の施術では、人間が持つこの自然治癒力を利用しています。

鍼や灸によって、意図的に皮膚や筋肉に微細な傷を付けることで、人間の体から自然治癒力や免疫力、痛みを抑制する力を引き出し、不調の改善を目指します。

また、鍼や灸による皮膚や筋肉への刺激を受けると、人間の体の中では自律神経が反応します。

自律神経は、体のあらゆる器官を調整する働きを持つため、鍼灸を効果的に用いることにより臓器を活性化させたり血流を促進させたりすることが可能になります。

つまり、皮膚や筋肉への刺激によって人間が本来持つ力を活性化させ、「血行促進作用」「生体機能調整作用」を高めて不調改善効果を導き出すというのが、鍼灸の効果の仕組みです。

人間の体に361個あるツボには、それぞれに効く部位や症状があります。

鍼灸施術では、適切なツボに鍼や灸で刺激を与えることで、必要な部分の「血行促進効果」「生体機能調整効果」を促進させ、不調を改善していきます。

整動協会【脳科学の鍼灸理論】
腰から離れたツボで腰痛が軽くなる不思議な理由より

「未病治」×鍼灸

未病治」という言葉をご存知でしょうか。
病気や不調になる前に治すということで「未病治」といわれています。

鍼灸の未病治(みびょうち)は、伝統的な東洋医学の概念の一つです。これは、人々が病気になる前に予防的なアプローチを行うことを重視します。未病とは、まだ具体的な病気の症状が現れていないが、体内のバランスが崩れている状態を指します。鍼灸の未病治は、そのような未病の段階で体のバランスを整え、健康を維持することを目指します。

この未病治療を鍼灸は得意としており、鍼灸で自然治癒力を高め、ご自身のチカラで身体の機能を回復させるお手伝いをさせていただけければ幸いです。

痛みや慢性症状、自律神経に強い鍼灸治療

筋肉・関節などの痛みや慢性症状、自律神経に対する鍼治療を得意とします。

日常の生活に負担がかかるような症状はお任せください。

頸(首)肩腕症候群

・首の痛み(寝違え・ヘルニア・頚椎症)
・慢性的な肩こり、首こり
・眼精疲労
・胸郭出口症候群
・頭痛
・四十肩、五十肩
・背中のだるさ、ひきつり
・テニス肘、ゴルフ肘
・手根管症候群
・正中神経障害

腰痛

・急性腰痛(ぎっくり腰)
・慢性腰痛(坐骨神経痛・椎間板ヘルニア)
・日常生活での腰痛
・病院で異常はないと言われた腰痛
・だるさが抜けない腰    

股関節・膝・足首

・歩いたり足を上げた時の痛み
・変形性膝関節症や変形性股関節症に伴う痛み
・ジャンパー膝
・ランナー膝
・半月板障害
・シンスプリント
・足底腱膜炎
・外反母趾

その他

・自律神経の乱れによる不調
・不眠
・冷え性
・胃腸機能の低下
・なんとなく体がだるい、スッキリしない
・寝ても疲れがとれない
・病院に行っても改善されない不定愁訴

美容鍼灸

美容鍼灸

美容鍼灸とは、化粧品やエステのように肌の表面からアプローチするのではなく、組織、細胞、血管及び神経を刺激して体の内側に働きかける美容法です。肌だけでなく、胃や腸の改善、肩こり及び足のむくみ等、体全体のバランスを調整しながら、肌が持つ回復機能を活性化させ、アンチエイジングへと導きます。

美容鍼灸はこんな方にオススメ

  • シワ
  • たるみ
  • ほうれい線
  • 肌荒れ
  • リフトアップ
  • ⽑⽳の悩み
  • ニキビ
  • むくみ
  • くすみ
  • 更年期障害
  • 生理痛
  • 月経不順
  • ⽉経前症候群(PMS)
  • 心配事が多くて睡眠の質が上がらない
  • ブライダル前の心身の安定
  • 自分の肌に合う化粧品が見つからない
  • メンズケア

10代〜20代前半の代表的なお悩み

  • ニキビ
  • ニキビ痕
  • ⽑⽳のトラブル
  • 赤み
  • 生理痛
  • 生理不順
  • ⽉経前症候群(PMS)

20代後半〜30代の代表的なお悩み

  • 頭痛
  • 乾燥肌
  • ⽑⽳のトラブル
  • くすみ
  • 目の下のくま
  • 生理不順
  • ⽉経前症候群(PMS)

40代の代表的なお悩み

  • 瞼のくぼみ
  • 乾燥肌
  • ⽑⽳のトラブル
  • 眉間のシワ
  • ほうれい線
  • ゴルゴ線 
  • くすみ
  • たるみ
  • 更年期障害

50代の代表的なお悩み

  • 口元が下がる
  • 上まぶたが落ちてきた
  • 瞼のくぼみ
  • 目の下のたるみ
  • 乾燥肌
  • ⽑⽳のトラブル 
  • 眉間のシワ
  • ほうれい線
  • ゴルゴ線 
  • シミ、くすみ、たるみの進⾏

60代の代表的なお悩み

  • 口元が下がる
  • 上まぶたが落ちてきた
  • 瞼のくぼみ
  • 目の下のたるみ
  • 乾燥肌
  • ⽑⽳のトラブル 
  • 眉間のシワ
  • ほうれい線

その他

施術の流れ

STEP
問診(カウンセリング)

最初にお困りの症状、気になる症状、1番改善したい症状を伺い、身体の状態や生活背景をカウンセリングしていきます。

STEP
検査

今の身体の状態がどうなのかしっかりと検査し、痛みや違和感の有無、関節可動域などを把握します。

STEP
治療

一人ひとりの身体の状態に合わせてしっかりと治療していきます。

STEP
評価

普段と比べてどうか、治療前と比べてどう変化したか確認します。

よくある質問

鍼は痛いですか?

A.鍼は完全に無痛ではなく、刺す場所によって痛みを感じる場合があります。治療で使う鍼は髪の毛ほどの細さのため、痛みがあってもわずかです。注射のような痛みをイメージされる方も多いですが、注射の「チクッ」という痛みに比べればソフトな痛みです。

また、鍼の太さや鍼を刺す深さなどとは関係なく、特定の部分だけ鍼を刺したときに「ズーン」と重く感じることがあります。これは筋肉の硬結(コリ)が強い部位に鍼が当たった際に起こりやすく、「響き」と言います。響きは鍼が効いている1つの目安なので心配はいりませんが、もし施術中に苦手だと感じた場合はご相談ください。

どのくらいの太さですか?

0.10〜0.20mmの太さの鍼を使います。およそ髪の毛は0.08mm程度、注射針は0.40〜1.60mmです。

支払い方法は何がありますか?

現金、PayPayが可能です。

どのような服装で行った方がいいですか?

こちらで鍼灸用の着替えを用意しております。

家族や友達と一緒に行ってもいいですか?

一緒にいらしていただいて大丈夫です。事前にその旨をご連絡ください。

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